
子供が生まれる! 家族が増える嬉しい出来事ですが、子供を育てるのにはお金がかかります。低金利でも、子供の養育・教育費を確保するために学資保険に加入した方が…と考えている人も多いことでしょう。でも、学資保険に加入すると損をする、というのもよく聞きます。どうすれば必ず養育・教育費を十分に確保できるのでしょうか?
学資保険は、ある程度の保障内容が付いている保険だということが前提になります。そのため、学資保険に加入するメリットとして押さえておきたいポイントは大きくわけて2つあります。
◆一つ目は、親に万が一のことがあった場合でも、その後子どもが必要とする生活費や学費などを残しておくことができるということです。
◆二つ目は、子供自身に何かあった場合でも保障が受けられるようにということです。
この2つの保障と祝金・満期保険金の割合は、損保会社や共済、郵便局など扱っている所によって違った特徴があります。
両親や養育者がすでに十分な補償内容で加入している場合、子供が終身タイプの医療・生命保険に加入する予定があれば、学資保険へ加入するメリットはなくなります。教育費の準備として最も利率が高いのは、投資信託ですがデメリットやリスクも大きいため、学資保険代わりと思って安易に利用するのはお勧めできません。また、定期預金や積立貯金は元本が保証されますが、利率が良いとは限りません。教育費の準備は、現在の保険契約や今後のライフプランを比較・検討して、必要な内容のものを選ぶのがポイントですよ。
両親が子供のために加入するのが一般的ですが、中には祖父母が加入しくれているという人もいます。祖父母が契約者になっていて受取人が別の人で契約していると満期時の保険金に贈与税がかかってしまいます。また、両親のどちらから契約者・受取人になっている状態で離婚してしまった場合、再婚相手に契約者・受取人を変更するとやはり贈与税がかかります。離婚した場合でも、血縁関係にある親が受け取り、子供の養育費として使用する場合には贈与税がかからないことが多いようです。
損保が扱う生命保険で、18歳で満期になる養老型のものです。学資保険とは別に、医療・生命保険のみで扱われているものもあります。親や子供自身に何かあった場合の保障だけでなく、子どもが第三者にケガなどをさせてしまった場合の補償もしてくれるものがあります。しかし、学資タイプとは別になっている場合、18から22歳で満期になってしまうと、それ以前にケガや病気で保険金を受け取っている場合、満期後に改めて医療保険などに加入することが難しくなる場合もあるので、医療保険は終身型で加入するほうがおすすめです。
親に万が一のことがあった場合のために、学資保険の加入を検討している人も多いと思います。しかし、学資保険のタイプによっては主契約に親の万が一の場合の補償が付いていないものも多くあります。そのため、万が一の時に備えて加入する場合には、特約で親の生命保険を付帯するか、育英年金付き学資保険というものに加入する必要があります。このタイプの場合、契約者が万が一の事態になった後は、掛け金を支払う必要がなくなるだけでなく、基準保険料の12%分が契約満期になるまで毎年支払われます。
学資保険について簡単に理解したところでもっと深く保険について学んでみましょう!
